シャンクス「この帽子を お前に預ける」

シャンクス「この帽子を お前に預ける」
シャンクスは海賊王ゴール・D・ロジャーの船に乗っていましたが、あの麦わら帽子は、ロジャー → シャンクス→ ルフィの手に渡ったと推測され、「Dの意思」は、麦わら帽子と共に静かに受け継がれています。
シャンクスは、ロジャーから預かり長年愛用した形見、”国宝級に大切な帽子”をルフィに預けたのです。さらに、ルフィを救うために左腕を犠牲にして、のちに「新しい時代に賭けてきた」と言っています。
シャンクスの行動は、ルフィの秘めた力や、人格・人間性を認めてのことでしょう。
「ルフィなら、この麦わら帽子を大切にするだろう」「ルフィなら、おれの期待に応えてくれるに違いない」
「新しい時代に賭けてきた」と、夢を託すシャンクス。
シャンクスに憧れ「期待に応えたい」と夢に向かうルフィ。
ルフィに懸賞金がついたときのシャンクスの喜びは、「きたか ルフィ」「こんな楽しい日に飲まずにいられるか!」というセリフが物語っています。
ルフィは幼少時代にカッコいい大人シャンクスを見てきて、行動のルーツはシャンクスです。「”シャンクスの期待”に応えたい」という想いが、非常に大きな原動力になっていることでしょう。
「期待されている」という自覚
「期待に応えたい」という想い
日常生活においても、このような想いが大きな力を生むことは間違いありません。
そして、誰からも期待されていない人なんていません。
「どうせ僕は一人ぼっちだ」と考えている方もいるかもしれませんが、多くの人は「誰かに期待されている」ことを、忘れているだけなのではないでしょうか。
「誰かの期待に応えたい想いを発揮すると、もう少し頑張れそうな気がする」
心のノートのメモして頂けたら、幸いです。

↑おかげさまで、まずまずです。
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