グランドラインに浮かぶ小さな”キューカ島”
バロックワークスのMr.3が任務のない幸せな時間を
楽しんでいた。
隣にいる”とミス・ゴールデンウィーク”が紙切れを
眺めながら「ヒマだわ」と呟いていた。
その紙切れはボスからの指令状。
Mr.5がやられたことを示すものだった。
彼は紅茶をすすりながら言う。
「しょせんあの男は自分の地位を過信した
”能力バカ”に過ぎない”
私達がそいつらに教えてやろうじゃないカネ
『犯罪組織』を敵に回すことの恐ろしさ…!!」
さて、ルフィたちが辿り着いた秘境”リトルガーデン”
では、巨人族のドリーとブロギーが100年にも及ぶ決闘
を繰り広げていた。
すべての攻撃が急所狙いの一撃必殺!
100年もの間、戦士としての誇りを懸けて戦う彼らを
目の当たりにし、ウソップは心を震わせていた。
「まさにこれなんだ!!
おれの目指す”勇敢なる海の戦士”ってのは!!」
彼らは渾身の一撃を共にかわし、互いの盾で殴り合う!
「7万3千466戦… 7万3千466引き分け…」

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