ログポーズを手に入れ、”ウイスキーピーク”へと舵を
取るメリー号。
今日の天候は”冬”時々”春”…。
ルフィとウソップは船に積もる雪で遊ぶ。
季節も天候もデタラメな海で、ナミは必死に舵を取る。
ナミの航海術のすべてが通用しない海。
次々と変わる風、波、荒れ狂う気候。
そんな海を越え、メリー号は穏やかな海域へ入る。
疲れ果ててグッタリとするクルーだが、ゾロはようやく
眠りから覚める。
皆が必死で海を乗り越える最中、彼は爆睡してたのだ!
ゾロは船に同乗する二人組みに気がついた。
Mr.9とミス・ウェンズデーの名を聞くゾロは、
「どこかで聞いたことがあるような…ないような…」
とニヤリと笑う。
そんなゾロにゲンコツを喰らわせ、ナミは宣言した。
「一本目の航海が終わった!」
島だ!
大きなサボテンが立ち並ぶ島、”ウイスキーピーク”に
たどり着いた!
Mr.9とミス・ウェンズデーは、颯爽と去っていく…。
そんな彼らは気にせず、岸へと船を進めるが、何が
起こるか予測も付かないグランドラインだ。
警戒しつつ島へと近づいていった。
ログポーズは次の島への進路を記憶するのに一定の時間
がかかる。
島によって数時間から数日かかることもあるのだ。
化け物がいようとも、進路の記憶=ログがたまるまでは
島にいつづけなくてはならないのだ。
岸へと近づいていくと、人々の声が聞こえてきた。
海賊船であると気付いた島民達は、一斉に歓迎の声を
上げる!
「ようこそ!! 歓迎の町 ウイスキーピークへ!!」
その歓声にルフィ達は喜んだ。
上陸すると、町長の”イガラッポイ”が歓迎の意を
述べる。
酒造と音楽が盛んな町。
早速、宴の準備があるとルフィ達を誘った。
そして宴が幕を開ける!!
