【09巻:072話】”分相応”


【09巻:072話】”分相応” 

ココヤシ村の駐在”ゲンゾウ”が武器を所持していた、
それだけの理由で、アーロンは見せしめにゲンゾウを
殺そうとする。

止めようと叫ぶノジコの声に、アーロンが答える。

「村ごと消えるか…?」
「てめェら一人でもおれ達に手を出せば
村の消滅は免れねェ!!」

だが、ゲンゾウは覚悟していた。

「誓ったはずだ
私達は”耐え忍ぶ戦い”をしようと!!」

「死んでしまっては全てが終わる
私が死んでも戦うことをやめるな…!!」

そう言うゲンゾウを、アーロンが手にかけようとした
その時、必殺”火薬星”がアーロンに直撃!!!

”海の勇敢なる戦士”キャプテン・ウソップだ!!

ウソップは足をガタガタ震わせながらも、遠くの家の
屋根からアーロンに一撃を食らわせたのだ!

だが、”火薬星”が全く効かないアーロンは叫んだ!!

「下等な人間が!!!
おれに何をしたァ!!!!!」

そう叫ぶと、アーロンはウソップがいる家を軽々と持ち
上げ、投げつけたのだ!!
間一髪、命拾いをしたウソップは、全力で逃げる!!

村ごと全てをぶっ潰す勢いのアーロン!

だが、また村を潰しては、”奉貢”が減ってしまう、と
手下の魚人たちがアーロンを必死に抑えた。

「命拾いをしたな」

そう言い残し、魚人たちはアーロンパークへ戻った。
魚人たちが去ったココヤシ村に、ナミが花束を持って
歩いてきた。

ナミの姿に住民達は背を向け、家々に戻っていく。

海岸に立てた墓に花束をたむけ、ナミはノジコに話す。

「あと7百万ベリー」

「何が何でも1億ベリー稼いで
私は この村を買うの!!」

そう言って、笑顔を見せた。

ナミは村を救うためにアーロンと約束を交わしていた
のだ。
一方、アーロンパークに捉えられたゾロは…。

「逃げろなんて言われても
あの女連れ戻すってのがルフィとの約束だしな…」

「面倒なことになってきたぜ」

ナミに縄を解かれ、逃げるわけでもなく、魚人たちを
打ち倒し、アーロンの椅子の上で踏ん反り返っていた。

 


 ↑おかげさまで、まずまずです。

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