ついにルフィはクリークを倒した!
ギンは”ゼロからやり直しましょう”とクリークを肩に
担いで言う。
そしてサンジに言った。
「その人が目ェ覚ましたら言っておいてくれるかい
”グランドライン”で『また会おう』ってよ」
クリークの放った猛毒”MH5”を吸い、血を吐くギン。
彼の命はあと数時間しか持たないかもしれない。
だが、ギンは覚悟を決めていた。
そんなギンにサンジは船を用意させる。
「打算とか、ためらいとか、
そういうのバカバカしく思えてくるぜ
その男みてると…!!」
そう言って、ギンは手下を船に乗せて去って行った。
店のベッドの上で目を覚ましたルフィは、ギンが
去ったことをサンジから聞く。
”グランドラインでまた会おう”その言葉と共に。
ようやく雑用から解き放たれたルフィは、改めてサンジ
を仲間に誘う。
だが、頑なにそれを拒むサンジ。
「ここでコックを続けるよ
クソジジイにおれの腕を認めさせるまで…」
「わかった諦める」と言いながらもサンジの首を掴み、
諦めきれないルフィ。
ベランダでルフィとサンジは話していた。
サンジは自分の夢を語る。
「でも、おれもいつか行こうと思ってるぜ
”グランドライン”」
「お前さ…、”オールブルー”って知ってるか?」
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