【07巻:056話】”やなこった”


【07巻:056話】”やなこった” 

海上レストラン”バラティエ”のヒレの上で、襲い
掛かってくる海賊達を鎮めたルフィとサンジ。

落ち着いたと思った矢先、彼らの背後でギンがゼフの
頭に銃を突きつけていた。

「頼む、サンジさん
大人しくこの船を降りてくれ!!」

サンジは「やなこった」と拒否し、ギンに足蹴にされる
ゼフの姿を見て言った。

「なんてマヌケな姿だよ、クソジジイ」

「チビナスに何もいわれたかねェな」と言うゼフに、
「いつまでもガキ扱いすんじゃねェ!!!」と叫ぶ!!

そしてギンに向かって言った。

「その銃、おれに向けろ」

命を張ってゼフを守ろうとするサンジの姿にギンが
たじろぐ。

だが、そこへ”鉄壁のパール”が起き上がってくる。
パールはサンジに

「動くなよ
オーナーの頭を吹き飛ばされたくなかったらな…!」
と言い、サンジを力いっぱい殴りつけた!!

加勢しようとするルフィを止め、サンジは言う。

「手ェ出すな雑用!!
そこのクソ下っ端が引き金引いちまうだろ」

「この店はそのジジイの宝だ!!」

オーナーのことが嫌いじゃなかったのかと問うコック達
にサンジが続けた。

「おれはクソジジイから何もかも取り上げちまった男」
「力も!!夢も!!
だからおれはもう
クソジジイには何も失って欲しくねェんだよ!!!」

そう叫ぶサンジをさらにパールが攻撃する!
両手に持つ盾でサンジの頭を打ち潰す!!!

一方的なパールの攻撃を避けずに喰らい続けるサンジ。

消え行きそうな意識の中で、サンジは幼少の頃の自分を
思い出していた…。
9年前、サンジが客船コック見習いをしていた頃。
彼は店のコック達に夢を語っていた。

”オールブルー”を探し出すと言う夢。

東の海、西の海、北の海、南の海、四つの海に住む
全種類の魚達が住んでいるという伝説の海だ。

店のコック達に笑われるサンジ。

客が残した食事に手をつけるコック達を見て言った。

「食料ならたくさんあるじゃん
二日後には港に着くんだしよ」

「だからお前は半人前なんだ
海ってのは何が起こるかわからねェ」と諭すコック。
そんな彼らの客船に、一隻の海賊船が向かってきた。

”赫足のゼフ”率いる”クック海賊団”だった。

 


 ↑おかげさまで、まずまずです。

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