【04巻:028話】”三日月”
翌朝、海賊達が村に攻め込み、カヤの命を奪いに来る、
その事実を誰にも信じてもらえないウソップは、一人で
海賊達を迎え撃つことを決心した。
そして、この一件をすべて”ウソ”にする!と。
そんなウソップに加勢することを決めたルフィたち。
彼らは作戦を練った。
彼らがいる海岸から村へと入るルートはただ一本。
絶壁に挟まれた一本の坂道のみ!
ここを死守すれば村を守ることが出来るのだ!
ウソップは戦力の確認をする。
「お前ら何ができる?」
「斬る」
「のびる」
「盗む」
そしてウソップは「隠れる」!
その夜、カヤはすでに疲れて眠っていた。
クラハドールはジャンゴとの打ち合わせを終えて屋敷に
戻っていた。
もう一人の執事メリーからウソップの一件を伝え聞いた
クラハドールは不敵に笑う。
そんな彼は机の上に置いてあった包みに気がつく。
メリーは嬉しそうに言った。
「お嬢様からあなたへのプレゼントのようです」
「ちょうど3年目になるとかで、
記念日というやつですね」
それを聞いたクラハドールは三日月を見て言った。
「記念日というなら、確かに…明日は”記念日だ”」
「こんな夜は胸が高鳴るというか、
血が騒ぐというか…」
そしてプレゼントを床に落とし、踏みつけたのだ!!

↑おかげさまで、まずまずです。
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