エース「愛してくれて、ありがとう!」

ワンピース名言・エース「愛してくれて、ありがとう」

エース「愛してくれて、ありがとう!」 

エース「愛してくれて・・ありがとう!!」

 

エースは、海賊王ロジャーの子(鬼の子)というコンプレックスから「生まれてきてよかったのか・・」と自身の存在意義に疑問を抱き、父親を憎むも父親への侮辱を許さない、複雑で繊細な幼少期を過ごしてきました。

umaretekite

エース「ジジイ、俺は、生まれてきてもよかったのかなぁ」
ガープ「そりゃおめえ、生きてみりゃわかる」

自身の存在意義の追求は、「認めてもらいたい」という承認欲求へと形を変え、名声を得て生きた証をこの世に刻むと誓い、海賊の道へ。スペード海賊団を結成します。

・・・スペード海賊団のエース・・・

トランプの「スペードのエース」は最強カードと言われていますが、「死のカード」「死の前兆」という意味もあります。

Wikipediaより抜粋

Wikipediaより抜粋

エースの懸賞金は5.5億ベリーと当時の作中で最高額。鬼の子と危険視され、まさに末恐ろしい最強(最恐、最凶)キャラでした。

ルフィに渡したビブルカード(持ち主の居場所と命を示す紙)で「死の前兆」が現れていましたが、名前に意味付けをすると、まるで運命だったかのようなエースの死が切ないですね・・。

acecard

エースの最後の言葉は次のようなものです。

「俺が本当に欲しかったものは・・・どうやら名声なんかじゃなかったんだ・・・俺は・・・生まれてきてもよかったのか・・・欲しかったのは・・・その答えだった・・・」

「オヤジ・・・!!みんな・・・!!そしてルフィ・・・愛してくれて・・・・ありがとう!!!」

aceshi

人は「他人からどう思われているか」という周囲からの評価を気にしながら暮らしています。

この”周囲からの評価”における究極が「自分は生まれてきてもよかったのだろうか」という存在意義に関わることと言えるでしょう。

エースは、海賊として名声を得ることで自身の承認欲求を満たし存在意義を見出すつもりでしたが、奇しくも死の直前に存在意義における究極「生きる事を望まれている」「愛されている」ということに気づき、笑顔で息を引き取ります。

マリンフォード編は派手な戦闘シーンというより人間ドラマの要素が強く、ルフィ、エース、ガープ、白ひげ、マルコ、ジンベエ、シャンクスなどそれぞれの立場で読むと、その都度こみ上げる感情が異なり、何度も読める特別なストーリー展開となっています。

エースのコアな部分とルフィの気持ちを理解できるのはガープのみで、「読者の目線」=「ガープの目線」という描写になっているところにも注目です。

弟として、兄として、父として、仲間として、友として・・。

このシーンから得られるものは人それぞれ、涙する理由も人それぞれです。人としての”正しい在り方”を教えてくれ、感受性を育みます。

もう一度手に取って、読み返してみてはいかがでしょうか?

 


 ↑おかげさまで、まずまずです。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. 2014年 2月 16日

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

おすすめ記事

ページ上部へ戻る