ゾロ「悪ィがおれは、神に祈った事はねェ」
マイケル・ジョーダン「運命よ、そこをどけ。俺が通る。(Out of my way, your fate. I’m going through.)」
ゾロ「この島には神がいるんだろ。
ちょっと会って来る。」
ナミ「やめなさいったら!!
あんな恐ろしい奴に会って
どうすんのよ!!」
ゾロ「さァな、そいつの態度次第だ。」
チョッパー「ゾロ、神様より偉そうだ。」
ゾロ「悪いがおれは、
神に祈った事はねェ。」
神の島アッパーヤードに上陸するときの麦わら一味のセリフです。
ゾロは、別の場面で「信じるのは、自分と仲間のみ!」と発現しており、このセリフから「自分の努力と仲間の助けで困難を切り開く!」という力強い意志を伺うことができます。
ゾロはストイックで、努力家です。普段は甲板で筋トレや剣術修行を行い、冬島では極寒の中精神力を高めるために海に飛び込むシーンもありました。
ワンピースの登場人物の中でも、ゾロはトップクラスの”努力の人”で、人事を尽くす(やれるだけのことをやる)にふさわしい男です。
「人事を尽くして、天命を待つ」という諺がありますが、ゾロの「神を信じない」という姿勢から、「人事を尽くして、天命などクソくらえ」という心境を伺う事が出来ます。
”人の意思ではどうにもならない事象”について触れる、とい
バスケット界の伝説の男、マイケル・ジョーダンです。
ジョーダンが残した名言に、次のようなものがあります。
「運命よ、そこをどけ。俺が通る」
このセリフから「偉そうだ」「
加えて、彼は、バスケットの天才と思われがちですが、人事を尽くすことのできる努力家です。
高校生の時、技術不足のため補欠だったことがあり、苦悩や挫折も味わっていますが、ひたむきな努力によって全てを乗り越え、栄光を勝ち取り、今や「レジェンド」「
マイケル・ジョーダンの伝記(実話の映画)「TO THE MAX」を観ていただければ、彼がどれほどの努力家であったかがわかりますし、奇跡を引き起こす者(神に愛される者)の行動を知る事もできます。
もし神様がいるとしたら、どんな特徴を持つでしょうか?まさか、エネルのような痛い性格ではないですよね?では、もし神様がいたら、
きっと、
一番かわいそうな人ではなく、一番貧しい人でもなく、一番努力し、一番手を高く挙げている人ではないでしょうか?
神に祈ることは悪いことではありませんが、「苦しい時(
自分の事ばかり一方的にお願いしといて、そんなに都合良く願いを聞いてくれるとは思えないためです。
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉の通り、人事を尽くすこと、つまりやるだけのことはやる、精いっぱいの努力をすることで、それに見合ったふさわしい結果が得られるということです。
「奇跡は諦めない奴の頭上にしか降りてこない」
イワンコフのセリフが聞こえてきそうで
余談ですが、、数年前に知人の経営者が、初詣で「凶」を引きました。
「今年は事業拡大の年なのに、幸先悪いですね」
「ならば、神と戦うまで・・」
ゾロも顔負けの名言ですが、このセリフに込められた真意は、ゾロと同様、「やれることはやった」という努力により得た自信と、「やれるだけのことはやっていく」という意志の表れと言えるでしょう。
「神を、そして運命を打ち負かすほど、人事を尽くす」。
心のノートにメモして頂けたら、幸いです。
