”北の海のある国にモンブラン・ノーランドと言う男がいました”
「ノーランドさんおはよう!!」
「やぁおはよう」
”たんけんかのノーランドの話はいつもウソのような
大ぼうけんの話”
「小人の国の話をしてよ!!」
「あぁいいともあれは私がまだ…」
”だけど村の人達にはそれがホントかウソかもわかりませんでした”
”あるときノーランドは旅から帰って”
「ノーランドさんの船だー!!」
「お帰りノーランドさーん!!」
”王様にほうこくをしました”
「滅びてなお美しく誇り高く建つその都市の名は”シャンドラ”
”黄金郷”とはまさにあの都市の事です!!」
そう国王は聞くと何かを企む…
5年後ルブニール王国では
「マリージョアより”偉大なる航路”入りの許可がやっとおりた
よってお前をまた探検船の提督に任命したい」
「はっ…喜んで」
国王は
「だがお前の部下達は置いてゆけ
今度の航海には我が兵を乗船させ私も船に乗ることにしたよいな」
「…では大きな危険をご覚悟なさいませ」
そうして再びジャヤを目指し船を出すが…
怪獣が出ればギャーギャーと騒ぎ
嵐に対応できず
船ははぐれ…
ノーランドは必死に
国王の乗る舟は死守せねばと奮起していた…
