エンジェル島では
コニスの言葉を聴いた住人達が
逃げまどっていた!!
「青海へ逃げよう!」
「荷物をまとめて”雲の果て”へ」
「あの娘との言う通りに!!」
そして一部の住民はコニスに
「”神隊”はどうなったかわかりませんか?」
と神隊の安否を聞いてくるが
コニスは答えられなかった
それでも詰め寄る住人達に
「神隊の事ならば我々ホワイトベレーが引き受けましょう!!
後から必ずあなた方のもとへ追いつかせますので!」
そうマッキンリー隊長が呼びかける
マッキンリーはコニスに
「わかっていますよ…正直…神隊の行く末も察しはついてます
エネルとはそういう男だ…
今は非難して貰う事が先決…!
”ビルカ”の二の舞にはさせない!!」
そう言う
”ビルカ”はエネルが生まれ育った空島・・・
6年前に影も形もなく消え去ったそうだ
コニスはハッとする
「6年前ってまさか」
「エネルは故郷を滅ぼしてこの国にやってきたのです
ビルカにも屈強な空の戦士がいたそうですがエネルの前では意味すらない
無敵ゆえ神」
