”立志式”でのスピーチを終えたビビ。
彼女のスピーチを聞き、国民たちはみな賑わっていた。
ユバでは戻ってきた人々の前で笑う。
平和を取り戻したアラバスタは、その後諸国も目を
見張るばかりの速度で復興を遂げる。
海軍のスモーカー大佐とたしぎ曹長は、ルフィとゾロの
手配書を見ながら話していた。
一気に値上がりした懸賞金の額。
真剣な表情で前を見据え、スモーカー大佐は言った。
「仕切り直しだ…!!」
一方、ルフィ達は海軍の追っ手から逃れ、静かな海を
進んでいた。
ビビと別れ、寂しそうにする彼らの前に、一人の女性が
現れる。
ミス・オールサンデーだ!!
身構えるルフィ達をあしらい、椅子に腰をかけて言う。
「モンキー・D・ルフィ
あなた私に何をしたか忘れてはいないわよね…?」
耐え難い仕打ちを受け、責任を取れという。
困惑するルフィと仲間達。
そして笑顔で言った。
「私を仲間に入れて」
