【23巻:216話】”ビビの冒険”


【23巻:216話】”ビビの冒険” 

ビビの”立志式”がいよいよ始まる。
王宮広場に集まる国民たちの前に、ビビが姿を見せる。

ビビは電伝虫のマイクを取り、語り始めた。
彼女のスピーチは王国全土に放送されていた。

「少しだけ 冒険をしました…」

ビビはこれまでの話を抽象的に、ドラマチックに語る。
ルフィ達は海軍を蹴散らし港へと到着する。
時刻はビビを迎える約束の12時を回る。
東の港に停泊するメリー号では、ルフィ達が痺れを
切らしながら、ビビのスピーチを聞いていた。

もうビビは来ない、諦めて船を出そうとしたその時。

「みんなァ!!!」

ビビの叫び声が聞こえる!!

ビビはカルーの背に乗り港まで来ていたのだ!
電伝虫でスピーチをしながら港へと向かっていたのだ!

船を戻しビビを迎えに行こうとするルフィ達に、ビビは
叫んだ。

「お別れを 言いに来たの!!」

「私… 一緒には行けません!!!
今まで本当にありがとう!!」

電伝虫と拡声器を伝わり、アラバスタ全土にビビの声が
響く。

「冒険はまたしたいけど
私はやっぱりこの国を…
愛してるから!!!」

そして目から大粒の涙をこぼしながら叫ぶ。

「いつかまた会えたら!!!
もう一度 仲間と呼んでくれますか!!?」

海軍にビビとの関係を気付かれないよう、ルフィ達は
その左腕を上げて無言で合図する。

”これから何が起こっても 左腕のこれが
仲間の印だ”

ビビとカルーもまた、左腕を上げて応えた。
そしてメリー号はビビを置き、出航した。


 ↑おかげさまで、まずまずです。

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