クロコダイルから受けた毒が回り、しだいに身体の自由
を奪われるルフィは、ついに膝を付き、倒れこむ。
「いいザマだぜ 麦わら…!!!
このおれに… 勝てるか!! どうかだ!!!」
高笑いをするクロコダイル。
宮殿広場の時計台に据えられた大砲。
その導火線に点いた火は、着実に進み行く!
爆破を防ごうと、チョッパーの背にビビが乗り、大砲の
元へと飛ぶべく、ゾロの刀に足を乗せる!
ビビ達の姿に気がついたMr.7のペアの銃撃を受けつつも
ゾロが彼らを上空へと弾き飛ばす!!
そしてついにビビがMr.7のペアを倒し、導火線を斬り
裂いた!!
広場は砲撃から守られたのか…!?
だが、砲台からは静かに時を刻む音が響いていた。
「カチ… カチ… カチ…」
砲弾は”時限式”だったのだ!
クロコダイルは”砲撃手”の身に何かが起きたとしても
自動的に爆発するように仕掛けていたのだ!
「砲弾が”時限式”なの!!
このままだと爆発しちゃう!!!」
